アメリカにおいて、屈指の名醸地として名を連ねるパソロブレス。
この地の自然がもたらす恵みを、全身に受けたプレミアムワインが、
今ここで深い眠りについています。
土地の良さを、余すことなくワインづくりへ。
カリフォルニア州パソロブレスの広大な敷地にあるサマーウッドワイナリー。緑豊かな葡萄畑に囲まれた環境は、収穫の実りを五感で楽しめる、優雅な安息地としても知られています。すべては葡萄畑からはじまると信じてやまない、サマーウッドのワインづくり。その信念のもと、自然との調和を大切に考え、環境にやさしいワイン生産を認証するプログラム「SIP(持続可能な農法)」を導入。ガイドラインに従った植え付け、動植物の生息地保護、エネルギー効率、節水、スタッフの健康などに配慮することで、より地球に負担の少ない葡萄づくりに取り組んでいます。収穫された葡萄は、品種それぞれに最適な酵母をこだわって厳選。時が来るまでじっくりと熟成させ、熟練の手によってブレンドすることで、複雑でエレガントなワインを生み出しています。
サマーウッドワインの歴史を、
新しいワインの歴史として刻むために。
過去二度に渡り、パリで行われたブラインド・テイスティングコンテストにおいて、名だたるボルドーワインを抑え優勝を納めたカリフォルニアワイン。EH株式会社は、まだどこにもない理想のワインづくりを行うにあたり、無限の可能性を秘めたこの大地を選びました。カリフォルニアの中でも、葡萄づくりに恵まれた微気候と、多種多様な土壌・地形条件を備えるセントラルコースト・パソロブレスは最良のテロワールと確信し、2001年ここにサマーウッドワイナリーを設立。以来、国境を越えて愛されるヴィンテージを発表しています。そして2005年には、私たちの歩みを裏付けるかのように、ワイン評論家Robert M. Parke氏が「パソロブレスは、ナパバレーの最高の葡萄栽培地である」と賞賛。その評価に応えるため、パソロブレスのテロワールが最大限に活きる品種を改めて吟味し、2012年に大規模な植え変えにも取り組みました。エレガントなワインのためなら、迷うことなく一からやり直す。そんな信念を胸に、私たちは今日も新しい一歩を踏み出しています。